抗酸化作用にはアスタキサンチンが良い理由 摂取量の目安は?
テレビやインターネットでも近頃アンチエイジングや抗酸化作用などが聞かれます。
アスタキサンチンにも抗酸化作用があるのですが、どのように作用されるのか理由や摂取量の目安など詳しくご紹介いたします。
そもそも酸化って?
酸化とは細胞の老化なのですね。酸化の原因になるのは
紫外線
飲酒
喫煙
ストレス
食品添加物
排気ガス
これらにより老化を加速してしまいます。
身体の中で活性酸素を生み出すことによるのですが、活性酸素とは本来なら外敵から身を守るもの。
ですが、過剰に発生することにより細胞を傷つけてしまうことにも。
酸化といって細胞そのものに傷をつけてしまいます。
これが老化なのですね。
老化により細胞が傷つけられるので、癌や脳卒中、脳梗塞などいわゆる生活習慣病の発症リスクを高めてしまうのです。
なので酸化はできる限り避けたいところです。

makamuki0 / Pixabay
活性酸素に打ち勝つには?!
老化の原因である活性酸素に打ち勝つには抗酸化作用のある栄養素を積極的に摂取することです。
タンパク質、炭水化物、脂質、ビタミン、ミネラル、食物繊維につづき注目されている第7栄養素がファイトケミカルスです。
抗酸化作用があり、細胞の老化に打ち勝つ栄養素です。
なじみのあるところではワインなどに含まれるポリフェノールやトマトに含まれるリコペンですね。
アスタキサンチンもファイトケミカルスの1種類なのです。
アスタキサンチンはエビやカニ、鮭などに含まれる天然色素のこと。
アスタキサンチンの摂取量の目安は?
1日に2〜6mgが摂取量の目安となります。
サケですと3切れなのですが、これを毎日食べるとなると大変かもしれませんね。
サプリですと手軽に摂取できるのでオススメいたします。
サプリメントに抵抗のある方もいらっしゃいますが、もちろん自己判断で飲んでいいものではないのです。
過剰摂取で逆効果なんてことも種類によってはあるのです。
アスタキサンチンに関しては危険情報が極めて少なく安全性の高い成分だといえます。
また、アスタキサンチンは脂溶性の成分なので、体内に蓄積されるものではありません。
なので、過剰摂取しても問題はありませんが、たくさん摂取したからといって酸化が全て止められるわけではないのです。
というのも活性酸素は1種類ではないからなのです。
数種類あって、その活性酸素に打ち勝つ抗酸化作用のある素材も種類があるからです。数多くのファイトケミカルスを摂取することが重要といえますね。
まとめ
活性酸素は呼吸をしていても酸素を体内に取り入れるわけなので、活性酸素を発生し、酸化から逃れることは難しいとされます。
ですが、抗酸化作用のある栄養素を積極的に取り入れていつまでも若々しくいたいものですね。
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