知ってる?「化粧水」「美容液」「乳液」の違いと効果的な使い方
今日は知ってるようで案外知らないかもしれない、「化粧水」「美容液」「乳液」の違いとそれぞれの正しい使い方をご紹介致します。
さて、メイクをする時、あなたはどんな手順でスキンケアしていますか?
実は、化粧水、美容液、乳液を正しく使えていない人が(私も含め)大勢います。
ポイントメイクのテクニックは研究熱心でも、スキンケアは自己流でやっている人が意外と多くいます。
それに、スキンケアも使う順番や使うa量など、わかっているつもりが、実はわかっていなかったという人も沢山います。
最近お化粧のノリがよくない、乾燥肌、化粧崩れなどで悩んでいたら、もしかしたらスキンケアのやり方が間違っている可能性があります。
それぞれの特徴や正しい使い方を知ることで、今使っている化粧品の効果を更に高めることが出来るので、改めておさらいしてみましょう。
化粧品の正しい使い方
<化粧水>
(使い方)
1.化粧水を手のひらに出して、それを両手に広げます。
2.頬からTゾーンへ手で押さえるようにつけて、肌に馴染ませていきます。
3.目の周り、口元を押さえるようにしながら馴染ませていきます。
4.顔や首全体につけていきます。
(つけ方)
コットンと手でつけるのは、一体どちらがいいのか?
実はこれ、賛否両論なので、悩みどころです。
コットンを使うと均等に化粧水をつけることが出来ますが、細かい繊維が肌を傷つけるので、お肌にとっては刺激になることがあります。
コットンを使う時はこすらず優しく使いましょう。
手を使った方が肌に馴染みやすいのですが、でこぼこしたところに均一に塗ることが難しいという点があります。
手は指の腹などを使って細かい部分もしっかり塗りましょう。
化粧水の浸透がよくないと思った時には、蒸しタオルで顔を温めてから塗ると浸透率が上がりますのでお試しあれ。

luxstorm / Pixabay
<美容液>
お肌に必要な栄養を届けてくれます。
(使い方)
1.手のひらに10円玉くらいの量を出します。
2.頬からTゾーンにつけていきます。
3.乾燥している部分には、多めにつけます。
(ポイント)
テカリが出る場合は、朝は少なめにするなど量を調整してみましょう。
<乳液>
油分を補い、お肌にふたをする役目を持つため、最後に塗ります。
(使い方)
10円玉のくらいの量をだします。
顔の中心から外側へ向かって伸ばしていきます。
もし、多いと感じたら調節してみましょう。
(ポイント)
化粧水や美容液を塗ってから、1~2分後に乳液を使った方が馴染みやすくなります。
まとめ
スキンケアのそれぞれの役割や使い方についてまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか?
調べて知ったことなのですが、海外では化粧水にあまり重点を置かず、洗顔後にすぐに乳液を塗るというケアが多いことを知り、ちょっと驚きました。
洗顔後は、何はともあれ化粧水と思っていましたが、化粧水が刺激になる場合もあるので、もしお肌の調子がよくない時には、化粧水を省いて乳液を塗るのもいいかもしれません。
化粧水の効果は、あとからの美容液や乳液が浸透しやすいというメリットがあります。
スキンケアは、テキトーにパパッと済ませてしまうより、正しい使い方をすることが大切です。
「知っているか、知らないか」、「やるか、やらないか」で将来のお肌の綺麗さに差が出ると思うと、あなどれません。
毎日のケアの積み重ねが、何年後の自分へのご褒美になると思うと、頑張れます!
一緒に正しいケアの方法を実践して、更なる美肌を目指しましょう。
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